2002年春節本祭 市場通りに昨年オープンしたお店『龍門』で 福建省の家庭料理を味わえる、との噂をききつけ、 例によってtaniguchiさんが宴会を段取ってくれましたっ 今回は(も?)、福建の家庭料理をリクエスト。 予算は一人4000円。6名参加。 詳しくは2002年2月掲示板をご覧ください。 TEL:045-228-2422 FAX:045-228-2423 営業時間:午前11:00-深夜1:00
前菜(鹵味の盛り合わせ(豚耳・豚足・レバー) 「コリコリ」と「ねっとり」と「ふんわり」! とても美味しい内臓の煮込みでした。 あぁこの先の料理が楽しみ、と期待させてくれます。 最近は中華街で何かにつけて内臓料理を食べますが、 どれも臭みがキチンと抜けていてとても美味しいです。
豚肉のスープ 福建料理といえば、スープ。 やわらかい豚肉たっぷりのボリュームあるスープにも 福建料理ならではの調味料「酸筍(しゅんじゅん)」が たっぷりと使われていて、エキゾチックな香りがぷーん。 エキゾチック度がきつすぎないので、始めて福建料理を 食べる人でも楽しめる美味しさだと思いました。 taniguchiさん曰く、本当は海苔のスープをリクエスト していたのだとか。海苔のスープも食べたかったな! (興味のある人は慶福楼のオフ会記録を見てね)
海老の葱炒め やはりエビが出てこないと宴会っぽくないぞ、と 日本人は皆思う。そんな気持ちをちゃんと汲んで くれてるわけですね、ありがたいですね。 殻ごとバリバリ、美味しかった!スープもそうでしたが 福建料理ではニラをよく使いますね。
ハルサメと浅蜊の土鍋煮 浅蜊の美味しいエキスを吸い込んだ春雨が美味でした!
空心菜炒め 中華料理の定番野菜料理ですね。 ニンニクたっぷり、赤とうがらしがピリッときいていました。
牡蠣のお好み焼き まさしく福建省のお惣菜っぽい料理。 私はこれがとても気に入りました。 タマネギと牡蠣のみじん切りが片栗粉?で糊状になって おこげが美味。ちょっともんじゃ焼き風。 (卵が敷いてあるところは広島お好み焼き風?) 絶対自分でも作ってみようと思いました、自分で作るときは もっと沢山牡蠣を入れちゃおうかな、なんて思いつつ。
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太刀魚の醤油煮 赤とうがらしがピリッときいて、ご飯と食べるのにピッタリ。 太刀魚は骨が多くて身の柔らかい魚ですが 一度揚げてから煮込んでいるので身がしっかりして 美味しく食べられました。 家郷菜は自分で簡単にアレンジできそうな メニューが多いところも嬉しいです。
牡蠣の天ぷら 私は日本式の牡蠣フライのが好きかも。 手軽に作れるお酒のおつまみ風なので、ビールと一緒に とりあえず、作ってもらうといいかんじ。そんなお料理。
伊府麪 福建風の炒麺です。 今日食べた様々な食材が全部入っていて、出演者が全員 揃うフィナーレらしいメニュー?! 美味しいスープを たっぷり吸い込んだ麺を味わえるのはやっぱり幸せっ。
杏仁豆腐 さっぱりしているのは良いのですが、香りもなく、うー んイマイチだったかも。サービスメニューだとしても、 もう一工夫すると印象がぐっと良くなるだろうにな−。 色々書きましたが、今回の料理は殆ど通常のメニューに ある料理だそうなので、ふらりと立ち寄って美味しい福 建料理にありつけるお店ができたのはとても嬉しいっ。 中華街めぐりにまた一つ楽しみが増えましたね!