2002.02.17.福建家郷菜のニューフェイス『龍門』




2002年春節本祭


市場通りに昨年オープンしたお店『龍門』で
福建省の家庭料理を味わえる、との噂をききつけ、
例によってtaniguchiさんが宴会を段取ってくれましたっ

今回は(も?)、福建の家庭料理をリクエスト。
予算は一人4000円。6名参加。
詳しくは2002年2月掲示板をご覧ください。

TEL:045-228-2422
FAX:045-228-2423
営業時間:午前11:00-深夜1:00



前菜(鹵味の盛り合わせ(豚耳・豚足・レバー)

「コリコリ」と「ねっとり」と「ふんわり」!
とても美味しい内臓の煮込みでした。
あぁこの先の料理が楽しみ、と期待させてくれます。
最近は中華街で何かにつけて内臓料理を食べますが、
どれも臭みがキチンと抜けていてとても美味しいです。





豚肉のスープ

福建料理といえば、スープ。
やわらかい豚肉たっぷりのボリュームあるスープにも
福建料理ならではの調味料「酸筍(しゅんじゅん)」が
たっぷりと使われていて、エキゾチックな香りがぷーん。
エキゾチック度がきつすぎないので、始めて福建料理を
食べる人でも楽しめる美味しさだと思いました。
taniguchiさん曰く、本当は海苔のスープをリクエスト
していたのだとか。海苔のスープも食べたかったな!
(興味のある人は慶福楼のオフ会記録を見てね)




海老の葱炒め

やはりエビが出てこないと宴会っぽくないぞ、と
日本人は皆思う。そんな気持ちをちゃんと汲んで
くれてるわけですね、ありがたいですね。
殻ごとバリバリ、美味しかった!スープもそうでしたが
福建料理ではニラをよく使いますね。



ハルサメと浅蜊の土鍋煮

浅蜊の美味しいエキスを吸い込んだ春雨が美味でした!



空心菜炒め

中華料理の定番野菜料理ですね。
ニンニクたっぷり、赤とうがらしがピリッときいていました。



牡蠣のお好み焼き

まさしく福建省のお惣菜っぽい料理。
私はこれがとても気に入りました。
タマネギと牡蠣のみじん切りが片栗粉?で糊状になって
おこげが美味。ちょっともんじゃ焼き風。
(卵が敷いてあるところは広島お好み焼き風?)
絶対自分でも作ってみようと思いました、自分で作るときは
もっと沢山牡蠣を入れちゃおうかな、なんて思いつつ。



 
太刀魚の醤油煮

赤とうがらしがピリッときいて、ご飯と食べるのにピッタリ。
太刀魚は骨が多くて身の柔らかい魚ですが
一度揚げてから煮込んでいるので身がしっかりして
美味しく食べられました。
家郷菜は自分で簡単にアレンジできそうな
メニューが多いところも嬉しいです。




牡蠣の天ぷら

私は日本式の牡蠣フライのが好きかも。
手軽に作れるお酒のおつまみ風なので、ビールと一緒に
とりあえず、作ってもらうといいかんじ。そんなお料理。




伊府麪

福建風の炒麺です。
今日食べた様々な食材が全部入っていて、出演者が全員
揃うフィナーレらしいメニュー?! 美味しいスープを
たっぷり吸い込んだ麺を味わえるのはやっぱり幸せっ。




杏仁豆腐

さっぱりしているのは良いのですが、香りもなく、うー
んイマイチだったかも。サービスメニューだとしても、
もう一工夫すると印象がぐっと良くなるだろうにな−。



色々書きましたが、今回の料理は殆ど通常のメニューに
ある料理だそうなので、ふらりと立ち寄って美味しい福
建料理にありつけるお店ができたのはとても嬉しいっ。
中華街めぐりにまた一つ楽しみが増えましたね!


よろしかったら感想でも・・・

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