2000.01.08. 老舗で味わう広東家郷菜『萬珍樓』2 料理編



涼辨鴨絲海[折/虫]
(炭燒鴨肉とくらげの冷菜胡麻和え)

お店自慢の炭焼き鴨肉を使った前菜です。きれー。
胡麻と醤油がききすぎなのか、鴨肉の
ジューシーな味わいが消されてしまったようで
ちょっと残念。
萬珍樓売店で購入できる鴨肉の釜飯のほうが
シンプルで鴨の美味しさが際立っていたと思うぞ

老舗大型店の料理という事で、
ついつい厳しい感想からのスタートです




海鮮瑶柱荳腐羹
(海鮮干貝柱と黄ニラ入り荳腐ポタージュ)

豆腐干という固目の豆腐を使ったスープです。
品の良いお味。

フカヒレスープではなく、豆腐etcを使った
家庭的なスープが飲みたいとリクエストしたもの。




梅子蒸帯子
(ホタテ貝の梅みそ蒸し)

ホタテが蒸しすぎで堅くなっているのは
調理場が遠いせいなのか?

梅の香りはとても控えめ、香菜も控えめで
日頃中華香辛料に親しんでいない人に
喜ばれそうな味付けに仕上がっていて、
中華サミットの参加者には
少々ものたりなかった模様。




蓮藕[火文][月南]肉
(皮付豚バラ肉と蓮根の南乳醤煮込み)

おー。オイシソウ。
南乳醤で味付けをして、独特の香りを楽しみました。
蓮根を併せたところが家庭料理らしくてイイカンジ。

もっと南乳醤をきかせてくれてもよかったのに、
との意見もありました。





秘製[火局]鮮[虫豪]
(牡蠣の特製ソース蒸し焼き)

大粒の牡蠣の料理でした。
あまり印象に残らない料理でした。
申し訳ないっ




紅燒鯉魚荳腐
(鯉,葱と生姜と荳腐の醤油煮)

豪華ですねぇ。子供の頃に食べた『鯉の甘酢餡』を
思い起こさせます!揚げた魚を使った料理って
好きだからなー。嬉しいなぁ。

特大の鯉には身がみっしりと詰まっていて
さすがに旨い!
予約すれば伝統的な鯉の料理をこんな風に
アレンジしてくれるのですね。




淮杞燉地鷄
(クコの実,山薬と地鶏肉の蒸しスープ)

薬膳風のダブルボイルスープです。
調理場から運んでくる段階でさめてしまっているのが
なんとももったいない、と一同嘆息。

具に比べてスープが少なくて、
味が濃かったように思います。薄めて飲んだら
失礼なのかしらん・・・




瓦[保/火]鹹魚鷄粒飯
(鶏肉入り塩魚風味炊き込み御飯)

土鍋にも萬珍樓のマークが
しっかり付いているところはさすが!

おいしく炊けたご飯にかなうものなし、
というのはいかにも日本人的な感想か?
ほのかに香るハムユイ(塩魚)と干し椎茸が
上品なアクセントとなっていて、
持ち帰ってから食べてもまだ旨い!のだ




雪耳燉紅蓮
(なつめ,白きくらげ,蓮の実蒸しスープ)

とろとろに煮込んだ白キクラゲのデザート。
生姜の香りがとても良く評判上々。
かなり甘いので、辛党の男性には厳しいかも。

やわらかく戻した蓮の実は大好きなので
中華街のデザートとして定着してくれれば
いいのだけれど・・・・


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