1999.11.10.グルメの会(秋)



海鮮柿盃(不ではなく、中)沙律
(柿の器入り海鮮サラダ)

旬の柿を器にして、ごろごろと大ぶりに切った
柿の実・エビ・ホタテ・イカを胡麻マヨネーズで和えた
季節感溢れる前菜。柿の実の控えめな酸味と歯ごたえ、
ほんの少し入っている松の実やナツメ(干し柿かも)、
そしてほんのりお酒の香りががアクセントになり
最後まで飽きさせない幸せな一皿でした。
一瞬『料理の鉄人』の審査員気分を味わえたのは
私だけではないでしょう…




上湯燉大閘蟹
(上海ガニのスープ)

いきなりクライマックス!
上海ガニと生姜がこれほどのベストマッチだなんて、
生姜黒酢のときは気づきませんでした。うんめー
上海ガニの雌と生姜の他に陳皮(柑橘類の皮を乾したもの)、
龍眼(ライチに似た果物を乾したもの)といった
中国四千年の歴史がほこる魔法の調味料が
摩訶不思議な奥行きを醸し出していて、
あースープ大好きな私のベストスープ!なのだわ。

蟹は体を冷やすので、体を温める働きのある
生姜を合わせるのが薬膳の原理にあっているのだそう。
美味しくて体にもいい組み合わせって偉大だな。
おかわりしまくりでした。




干焼琵琶乳鳩
(ハトのビワ型焼き)

大連から取り寄せたハトを(琵琶の形に)開き
内側にコチジャンベースのたれを塗ってロースト。
以前、香港でハトの丸焼きを食べたときより
肉が数段ソフトで、ボリュームもあって、
美味しかったんじゃないかな?
コチジャンベースのたれはかなり控えめでしたが
時々舌に届く甘辛い味が野外バーベキュー気分。
脳みそは、まるでフォアグラ!
禁断の旨さなんでありました、合掌。




*汁鮑鱒シ鮑(*は日本語ワープロでは表現できない漢字)
(西洋アワビとアワビ茸のカキソース)

本物のアワビとアワビ茸を合わせるなんて、
キノコの立場がないじゃん、と思ったのですが、
一緒に食べるとかえってキノコの風味が際立って
危うく主役を奪われそうになった
アワビがむしろ哀れじゃん。

骨と殻との格闘で疲れた歯と手にありがたい一皿でした。
付け合わせの芥蘭(中国ブロッコリ)も美味しかったです。



紅糟炒海皇球
(魚の紅こうじ風味)

魚はアイナメ。
揚げた魚はやっぱり美味しい、と連れ合いが絶賛。

紅こうじは独特の風味が味わえる
福建省の伝統的な調味料ですが、
こちらのホームページでは
結構おなじみですよね?



清蒸鮮大閘蟹
(上海ガニ)

11月に入り、雌よりも雄の精巣が
美味しくなってきたということで、
こちらはすべて雄の上海蟹を蒸したものです。

濃厚なミソのクリーミーな美味しさは、
やはり年に一度は食べたいにゃ。
私もとうとう上海蟹フリークの仲間入りなのだ。



最初に甲羅をはずしてミソを食べ、足を食べ、
ガニを取り外して身を食べます。
どうだっ オイシソウなミソでしょう?!




牛肉沫゙炒麺
(牛肉とキノコ入り焼きソバ)

カリカリと表面を焼いた広東風の焼きソバでボリュームアップ。
私は食べる前からすでにお腹一杯でしたトホホ。
千切りさやえんどうのシャキシャキをアクセントにする
テクニック、ぜひ参考にしたいです。




楊枝西米甘露
(グレープフルーツ入りタピオカミルク)

おー。グレープフルーツの爽やかさとマンゴーの酸味が
タピオカミルクにからまって、香港で大人気のデザートというのも納得。
満腹でもこれは食べたい、久々のいちおしデザート!




合時双輝甜点
(点心の盛り合せ)

かぼちゃの饅頭と白玉の皮で椰子や木の実をたたいたフィリングを
巻いたデザート。毎回毎回、バラエティに富んだデザートを
出していただけて、ほんとうにありがとう。
どうやら私にはデザート用に別のお腹があるのだっ


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