これが秘密の、
水餃子作りコツのコツ!

皮は粉と水の配分、これが問題。

粉は、
強力粉が多いとプリッとコシが強くなるけれど、こねるのに
めちゃくちゃ力がいるので体力勝負。
薄力粉が多いとツルンと柔らかくて軽いんだよ。だから、
ツルン・・・のほうは、具にエビなんか入れちゃうといいみたい。

水は、
粉のちょうど半分か、少し少なめ位が基本です。
最初に水の量を間違えるともう悲惨!後からなにをやっても手遅れだから、
キチンと計量して慎重に粉と混ぜよう!
水で練るとゆでても溶けにくく、色も白く仕上がるので水餃子向き。
お湯で練るのは焼き餃子とかを作るとき、
粉なっぽさがなくなるのでイイらしいのだ。

塩は、
入れるとコシの強い皮になるんだそうで。これってうどんを練るときも
そう言いますよね。

ラードは、
入れると中華らしい香りが付くそうです。私はおまじない代わりに
入れることにしています。

卵や卵黄を加えて、
卵麺風にしても目先が変わってなかなかヨロシイ。ほんのり
黄色い皮になります。

練る。
材料を混ぜ合わせたら、打ち粉を振った台の上で10分とか30分とか
練るといいらしいけれど、ちとシンドイ。
そんな時でも、たっぷり寝かせれば大丈夫!
ラップに包んで室温で3時間位
放っておくとあら不思議、
キメの細かい種ができています。ヨカッタ・・・
一晩寝かせるときは厳重にラップで包んで(乾きやすいので)
冷蔵庫へどうぞ。
気のせいか、一段とキメが細かくなるような気がします。

皮をのばすときは、
まめに打ち粉(片栗粉)をしないと台や麺棒に
くっついてひどい目に遭うんだよ!うっすらと、ヒンパンに打ち粉するべし、
これは重要。

種を細くのばしたら、10g位づつ(大きめの角砂糖くらい)
に切ってまるめ、手のひらで平たくのばします。
(ここからが大事だよ)
外側から中央に向けて、
麺棒で少しずつのばしていきます。

これで、外側が薄く、真ん中が厚い皮ができあがり!

最初のうち均一の厚みにのばしたところ、
具の入るところは透けていて
フリル状の外側部分は皮を重ね合わせる分厚くなるので
硬くなりおいしくありませんでした。
ちなみに、皮は厚すぎるとまずいし、
薄いとワンタン風になるのだ。

具はなんでもいいデス。皮が美味しく食べれればいいんです・・・


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